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SBI・マネックス・楽天証券の為替手数料を比較してみた【中国株(香港)】

 

あんこう
あんこう
「1香港ドルあたり〇銭の為替手数料」という表記をする証券会社がほとんどですが、分かりずらいので%表記にしました。

 

 

 

下記の条件で手数料を%で表示しています。

 

  • 為替は計算しやすいように、 1香港ドル=13.50円 で計算
  • SBI証券は住信SBIネット銀行を経由させた場合の最安手数料で計算

 

この数字を基準に手数料を計算しています。

 

「円⇔米ドル」に比べると「円香港ドル」は為替手数料がだいぶ高いですね。

SBI証券は住信SBIネット銀行を経由することで、他社よりかなり為替手数料を安くできます。

 

 

中国株(香港市場)

SBI証券 マネックス証券 楽天証券
円→香港ドル 0.22%
(1香港ドル3銭)
0.75%
(1香港ドル15銭)
0.75%
(1香港ドル15銭)
米ドル→円 0.37%
(1香港ドル5銭)
0.75%
(1香港ドル15銭)
0.75
(1香港ドル15銭)
取引手数料 0.286%

最低手数料:698円
上限手数料:6880円
(NISA口座はETF買付のみ無料)

0.275%

最低手数料:668円
上限手数料:6683円
(NISA口座は個別株・ETF共に買付のみ実質無料)

0.55%

最低手数料:550円
上限手数料:5500円
(NISA口座はETF買付のみ無料)

 

 

結論

  • 中国株を特定口座で購入する場合は、今のところSBI証券が最安(為替手数料が他社の半額以下)
  • 一般NISA口座で購入する場合は、マネックスのみ個別株の買い付け手数料が無料。だが、それでもトータルのコストはSBI証券の方が安い

 

POSTED COMMENT

  1. アバター ken より:

    アンコウさん。解説記事の投稿ありがとうございます。
    香港ドル為替手数料の表記について、私も以前から何となくもやもやしていました。香港ドル円相場は約13.6円で、米ドルとはそもそも桁が違うのだから、これから中国株に投資をしたいと思う人にとっては、%表記の方が親切ではないの?と思います。

    • ankou ankou より:

      kenさん
      コメントありがとうございます。
      そうなんですよね。香港1ドルあたりの手数料が表記されていても、直感的に分かりにくいんですよね。

      投資する金額に対して何%の手数料が掛かるか、直感的に分かる表記にしてもらえると助かるんですが、、
      今後の改善に期待したいですね。

      • アバター ken より:

        ご返信ありがとうございます。割とメリットが多いと言われるケースが多いように見える楽天証券、SBI証券ですが、アンコウさんが表内に太字で強調した部分である、マネックス証券NISA口座における個別株買付手数料無料は、海外株取引に対する大きいメリットですね。楽天証券さんを推すYouTuberさんが相当数いらっしゃいますが、この太字部分はあまり取り上げられていないのかなと感じます。それと、実際に利用する注文方法かどうかは別として、逆指値注文を使えない会社が意外とあるんですね。

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